2014年度支援事例:職場リーダー養成塾
2015-01-16
名称 | 職場リーダー養成塾 |
団体名 | 株式会社さがみはら産業創造センター、特定非営利活動法人たま産業支援センター |
照会先 |
山上 隆弘(takahiro-yamagami@nifty.com) |
1.事業の概要
本事業は、株式会社さがみはら産業創造センターが主催している地域中小企業の職場リーダー養成を目指した研修です。2007年に第1期が開講された後は毎年実施しており2014年には第8期となりました。第1期開講からNPO法人たま産業支援センターがコーディネータを派遣しています。
相模原市外からの受講も多く、2007年から50社超の企業が参加しており、製造現場だけでなく営業やサービスなど多様な受講者が参加していることが特長です。
2. 対象者と狙い
中小企業の30歳代前後の主任・係長・課長クラスを対象者としています。
職場リーダーに求められる役割とは、「部下やメンバーの力を最大限に引き出し、周囲を巻き込み、自らも成果を出すこと」と捉え、巻き込み力を高めるための「コミュニケーション力」と、PDCAサイクルを適切に実践できる「課題解決力」の向上を図ることを大きな柱としています。
さがみはら産業創造センターのホームページより
http://www.sic-sagamihara.jp/sic2/jinzai_leader/index.php
3.カリキュラム
コーチング技法やリーダーとしての心構えなどのコミュニケーション面の演習や、参加者が抱える業務上の問題を相互にコーチングしながら解決するグループワークを中心に、身近な課題解決を実践することを目的としています。
19名の受講生が参加した2014年度は、6月~12月の約6ヶ月間で全9回のカリキュラムを実施し、最終回となる第9回目は課題解決の成果発表会を行いました。