2014年度支援事例:市民参加の応援隊による地域活性化モデル事業
2015-01-16
名称 |
市民参加の応援隊による地域活性化モデル事業 |
団体名 | 特定非営利活動法人tnc中小企業支援センター |
照会先 | 庭野 勉(t-niwano@jcom.home.ne.jp) |
小平市では、2009年度から、市内の諸団体が公益性の高い事業を市と協働して実施することにより、市民との協働の推進を図るとともに地域の課題の解決など公益の増進に寄与することを目的として「小平市いきいき協働事業提案制度」を展開しています。当NPO法人は、事業の採択を受けて2013年度に以下の事業を実施しました。
<事業の概要>
西武新宿線花小金井駅周辺商業地域の活性化を目的として、まず、周辺住民や街頭アンケートや事業者アンケートを実施し、その調査結果などを材料に、地域活性化に関心をもつ住民や学生と事業者とのワークショップを3回開催。地域の課題や商業者への要望を出し合いながら、活性化のアイディアを話し合いました。
その結果、地元小学校の協力も得て、小学生の絵を各商店の店頭に飾る「街角ギャラリー」や花の鉢植えを商店街に設置する「商店街を花で飾ろう事業」の2つの企画を実施しました。事業の実施にあたっては、ワークショップ参加者を中心に「応援隊」として市民や学生の参加を募り、準備作業や中間での点検、後片付けなどを行いました。参加店舗からは、通行客が店頭で立ち止って小学生の描いた絵を観たり、また来店客との会話につながるなど、概ね好評価をいただきました。また、小学校からも児童の作品が街中に展示され市民に観てもらうのは非常に良いこととの評価をいただきました。