環境マネジメント研究会
代表:井上 晋一 inoue.shinichi@tkk-lab.jp
幹事:高橋 拓巳 taku-taka@mub.biglobe.ne.jp
1.研究会の概要
環境マネジメントを実施するには、組織管理者の能力、法規制・ISO14001・ISO9000・有害化学物質・公害処理などの知識、業務改善の知識(診断士一般知識)、情報化の知識、語学力などが不可欠です。
現在の会員は、中小企業診断士の他に技術士、公害防止管理者、消費者アドバイザー、環境計量士などの多くの有資格者が在籍しています。コンサルタントとして企業の経営指導をしている会員以外に、企業に勤務して企業内で、環境経営・環境マネジメントに取り組んでいる会員も多くいます。多くの経験、知識と立場の会員で地球温暖化や化学物質汚染などの多角度から環境問題を研究しています。
2.研究会の目的・狙い
当研究会は、地球環境は子孫への贈り物とする考え方ではなく、「この地球は、先祖からの贈り物ではない。子孫からの預かり物である」(ノルウエー元首相ブルントラント)の考えを入れ、いま何をしなければならないのかを、考える研究会として発足しました。
近年、温室効果ガスによる地球温暖化や有害化学物質による地球環境や人への健康に対する悪影響が問題になっています。問題が深刻化する中、1992年ブラジルのリオデジャネイロで開催された地球サミットにてアジェンダ21が採択され、世界規模で環境問題に取り組むことになりました。
企業が適正な利益を得ながら永続していくためには、地球環境保全(温室効果ガス発生の抑制や有害化学物質の使用量の削減)や環境経営の実践に今以上に取り組むことが求められています。一方、私達も生活者、消費者として、個人レベルで如何に地球環境保全活動に参画していくかを考える必要があります。
当研究会は、企業と消費者、企業と地域の梯となり、また、環境問題の伝道者たることを目指しています。
3.活動内容
研究会活動としては、月1回例会を行っています。
月例会では、化学物質法規制、地球温暖化防止対策、環境経営を中心に会員の研究成果または時流の先端のテーマについて内部・外部講師を問わず講演を実施して、会員の環境に関する基礎知識力の向上を図っています。
また、 当研究会で得た知識、経験、ネットワークをもとに、ビジネス専門家集団として、一般社団法人 東京環境経営研究所(TKK)を設立しました。活動内容は下記ホームページに掲載しているので、ぜひご覧いただきたい。また、エコステージ実務研究会と共同しての事業活動も行っています。
環境マネジメント研究会 ホームページ
一般社団法人 東京環境経営研究所 ホームページ
月例会は原則として、毎月第3土曜日に国分寺労政会館、東小金井駅開設記念会館を開催場所として実施しています。例会は講演(1時間)および内容に関する質疑応答(15~30分)を中心に行っています。各分野の専門家による講演を予定しています。ぜひ、皆様の例会への参加をお待ちしています。詳細は毎月のSMECAニュースで確認してください。
4.入会金等
年会費5千円。入会金は不要。